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夫に不満がつのったら、自分を振り返るチャンス!楽になるための3つのポイント。

毎日顔を合わせるし一緒にいる時間も長くて、夫婦は気心の知れた助け合える仲ではあるけれど、逃げられない分不満もたまりやすい仲でもあります。

最近夫に対する不満がたまってきたなーと思ったら、自分を振り返るチャンスに変えちゃおう!というお話です。

夫であっても、基本的に自分以外の人間は変えられない(とわたしは思っています)。
ならば、自分を変えるしかない。

夫への不満を、自分を振り返って楽になるチャンスに変える、3つのポイントを紹介します。

目次

一人の人間に沢山のことを求めすぎていないか?

不満というのは、満たされない思い。

妻が夫に求めるのって、どんなことでしょう。人によって違うと思いますが、例えばこんな感じでしょうか?

生活費を稼いできてほしい。
家事を手伝ってほしい。
子育てを手伝ってほしい。
話を聞いてほしい。
たまには褒めて欲しい。
尊敬できる人であってほしい。

夫婦ならこれくらい普通に思うよね、と一瞬感じてしまうけど、結構たくさんの役割を求めています。

生活費を稼いできてほしい → あしながおじさん
家事を手伝ってほしい → お手伝いさん
子育てを手伝ってほしい → シッターさん
話を聞いてほしい → カウンセラーさん
たまには褒めて欲しい → 親や上司や保護者
尊敬できる人であってほしい → 人格者

これを全部叶えるのって、ものすごーくハードル高くないですか…?

(むしろ自分が全部やってるって思った人!きっと物凄い頑張り屋さんですよね。でも、すごく大変じゃないですか、きついなって思っていませんか?そうだとしたら、ぜひ今回の話を参考にしてくださいね)

夫にこれを全部を求めても、普通は全部には応えられないと思うのです。

でも全部じゃなくても、いくつかは叶えてくれているのではないでしょうか。
だって1つも叶えてくれない人だったら、とっくに”さようなら”してるでしょうから…。

けれど、その叶えてくれているものは何故かカウントしないで、叶えてくれないものだけが目について、不満がたまり始めるんですよね。

それって、役割をきっちりこなしてくれているものは「当たり前」になってしまい、評価の対象にならなくなるからだと思うんです。

それはきっと相手もそうで、あなたがこなしてくれている役割に、毎度毎度感謝はしていないでしょう。
これに関してはお互いさまで、忙しい毎日では仕方がない部分でもあります。


そこで、あなたに質問です。

あなたが夫に求める、一番大切なことは何でしょうか?

経済力?
自分の心の支え?
子供の父としての存在?


それを夫は満たしてくれていますか?

満たしてくれていなければ、まずは話し合いを持った方がいいかもしれません。
あなたにとって一番大切なことを満たしてくれない人と、不満を持たずにいることは難しいですから。

でも、それを満たしてくれているのであれば、それ以上を求めて不満をためるのは、ちょっとだけ求めすぎかもって考えてみませんか。

沢山を求めて満たされないでいるのは、自分にも相手にもきついでしょう。


例えば、あなたが夫に求める一番大切なことが経済的安定だとしたら、それを満たしてくれているなら、満足するまで話を聞いてもらう人は友達にしてみるとかどうでしょう?

子育てが大変だったら、夫だけじゃなくて親や外部のサービスに頼ってみるとかはどうでしょう?

あなたの一番大切なものを満たしてもらうことと、どうしても夫じゃないと務まらない役割は外せませんが、それ以外のことは別の人やサービスに振り分けてみたらどうかな、と思います。

夫はエスパーじゃなかった。言葉にして伝えよう

生活を共にしていると、言わなくてもそれくらい分かるでしょ!と思うことは沢山あります。

自分が家事育児にてんてこ舞いしているのに、夫はのんびり座ってテレビを見ていたりすると、

わたしが今どんな状況かくらい分かるでしょ!ちょっとは手伝ってよ!

って思いますよね。分かります。
でもね、残念ながら心で思っているだけでは無理なんです。

自分の感覚と相手の感覚は違います。
「手伝ってって言わないんだから、そこまで大変じゃないんだろう」って夫が考えている可能性があります。

もしくは、「手伝って」って言われないのをいいことに、見ないふりして逃げている可能性もあります。

そんなのあり得ないーっ、と思ったとしても、現実に手伝ってくれないんだから…怒っても仕方ありません。
夫を鈍感にしているのも逃がしているのも、「手伝って」って言っていない自分自身ですから。

だから、言葉にして「手伝ってほしい」気持ちを伝えましょう。

単純に鈍感なだけの夫なら、手伝ってくれるでしょう。
見ないふりして逃げている夫なら、「手伝って」と言葉にして伝える事で、もう逃げられないようにとっ捕まえてやりましょう。

自分が頑張りすぎていると、相手にも求めたくなる

あれもこれもやらなきゃ、自分がやらなきゃ、と忙しく頑張っていませんか。

頑張れるのは素晴らしいことです。最低限やらなければいけないことは必ずあって、それをちゃんとこなしているのだから、まずは自分をほめちぎってあげてください。

でも、自分がこんなに頑張っているのだから、相手も頑張ってくれないと損する!みたいな気持ちになってしまっていたら、それはちょっと頑張りすぎですね。

頑張っているのは家族のため。家族みんなが快適に過ごせるように、安心して過ごせるように。
きっとそんな想いだと思います。

その「家族」の中に自分は入っていますか?

あなただって、快適に、安心して過ごしたいはずです。あなた一人が全部頑張らなくてはいけない訳じゃありません。

手伝ってもらえそうなことは、夫にも子供にもお願いしちゃいましょう。
それでも大変だったら、うまく手を抜いたっていいじゃないですか。

あとは、もしかしたら、自分が思いこんでいるだけで本当は必要ないことも頑張ってしまっているかもしれません。

これをチャンスに確認してみてはいかがでしょうか~。

自分が頑張るハードルを少し下げると、楽に幸せになれますよ!

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